ブランドについて

ブランド名の由来

「輝く陽の頰、星の額」とは、「ルバイヤート」の詩の一節です。
「地の表にある一塊の土だっても、かつては輝く日の面(おも)、星の額であったろう。(小川亮作訳)」とあり、すべての生命はひとしく土に還り、また巡ることを伝えています。
当店のアクセサリーやインテリアから、大昔の生命の物語を感じていただけたらと思います。

絵画イヤリングとは

「万人にひらかれた芸術」を模索する中で、アクセサリーは取っ付きやすい芸術作品だと考えるようになりました。
イヤリングの絵は一つ一つ手描きしています。ミニチュアールのインテリアとして、お部屋に飾っていただくだけでも可愛いですよ。

壁に画鋲をさすだけで飾れます

賃貸などの住環境や飾る手間を考慮し、壁に画鋲をさせば簡単に飾れる作品を制作しています。

最後に

小さい頃から、一般的に怖いとか気持ち悪いとか言われるものが好きでした。
ゴヤの描いた「我が子を食らうサトゥルヌス」の絵を観て癒されるような子供だったのです。
それが一般的に怖いと言われる理由を頭では理解しているのですが、絵を観ていると「私は一人じゃない」と思えました。怖いものが好きでも、美しいと思ってもいい。世界には私と同じ感覚の仲間がいる、私は一人じゃないんだと。ですから自分にとって死や恐怖や闇のモチーフは、世界と繋げてくれる癒しの存在なのです。
作品のなかには、少し不気味だったり、怖いものがあるかと思います。恐ろしい作品が幼い頃の私を救ってくれたように、私の作品が誰かの孤独に寄り添うことができたら嬉しいです。